2020/05/08 12:54

ALBENI1905(アルベニ1905)

maid in Italiaのブランド、ALBENI1905(アルベニ1905)のネクタイの最新コレクションが入荷しました。

イタリアらしい色使いとデザインながら、しつこさはなく、洒落たビジネスネクタイのようなちょうど良いポジションのブランドです。

特に奇抜な仕様というものはなく、さらに身につけてわかる、その素材や縫製の品質の良さが最大の特徴です。

Albeni1905とは

アルベニ1905は、1905 年にミラノ近郊のガッララーテでピエトロ・アルベニによって創設された老舗メーカーです。

創業よりタイ用芯地類のスペシャリストとして知られ、近年は有名ブランドへのOEMとオリジナルブランド「アルベニ 1905」で高品質ハンドメイドタイを送り出し、国内外での評価を上げてきました。

アルベニ 1905のタイは、コモ、ビエッラ産の上質な生地を使い、アルティジャンのハンドワークで1本ずつ仕上げられており、滑らかな質感、しっかりとした締め心地が特徴的です。

アルベニ のネクタイの作りの特徴

アルベニの芯

アルベニは、ネクタイの芯地のスペシャリストとしてスタートしました。

その品質はもちろん、自社のブランドにも反映されています。

ネクタイの締め心地や、風合い、存在感などを良くするために重要なネクタイの中に存在する「芯地」ですが、アルベニはのネクタイは、コットンとウールの二枚構造になっています。

ウールのみの芯では硬い仕上がりになるため、コットンを組み合わせることで、柔らかさを表現することができ、ウールの復原力としっかりとした質感を兼ねます。

さらにコットンをフェイス側(表の見える方)に使用することで、手触りがよく、柔らかな仕立てとなり、手間とコストのかかった構造となっています。

この二枚構造、コットンの位置をフェイス側に置くというアルベニのネクタイは、エルメスなどの高級ブランドにも採用されており、クオリティの高さがわかります。